手術後1日目「痛み」
[まえおき]
わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこ勘違いなさらず。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
はじめ
まえおき終わり。
----------------------
朝、ICUのベッドで寝ていると、主治医が来てドレーンを抜いて行った。
これがめちゃくちゃ痛い。
ドレーンとは、傷口から出ている管で、傷口から出ている廃液をとっているものらしい(ドレーンが正式名称なのかもちょっとわからない)。
麻酔ナシで傷口から管を抜くのでめちゃくちゃ痛い。
昼過ぎ、また主治医が来て、今度は車いすにわたしを乗せて去って行った。
これもめちゃくちゃ痛い。
自分の骨を切って移動させる手術なので、わたしの股関節は事実上骨折しているのと同じ状態になっている。ベッドで寝てる姿勢から、車いすに座る姿勢まで持って行くのには骨折してるところを動かすので果てしなく痛い。
でも、今無理にでも動かしておかないと、筋肉が固まってしまってのちのち不都合になるらしい。
痛いだけなら我慢できるが、痛みとは不安を呼び起こしてしまう。
「こんなに痛いって、せっかく手術したところまた壊れてしまうんじゃないか」って思ってしまう。
でも、主治医によるとその心配はないという。なぜなら、手術中に、切って固定した骨をみんなでめいっぱいひっぱったり押したりして、ちゃんとシッカリ固定されているかを調べているからだそうだ。なので、よっぽどのことがない限り骨は壊れたりしないらしい。だからリハビリがんばってねと言われた。