手術25日目「キツイ・つかれた」
[まえおき]
わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこ勘違いなさらず。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
はじめの日
まえおき終わり。
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手術3週目をこえたけど、日記に「キツイ・つかれた」しか書いていない。
病棟には本棚があって、いろいろな漫画や小説がおいてあるけど、どうも興味が持てない。というか、ほとんどの物事に集中して取り組めない。ソワソワする。ウツだろうか。
病院のwifiが無いとヒマ死してしまうくらい、インターネットにお世話になっている。ツイッターで世の中の動向を感じ、キンドルで漫画を読み、動画を見て、FF13をやっている。使用制限もないし病院のwifi最高だ。
病気になってトイレを意識するようになった。健康な時は、トイレ行こう!と思ったらすぐ行って帰って来れた。でも病気になると難しい。
まず、トイレ行こう!と思ったら起きる。腰を90度に整えるだけで痛い。次にベッドから足をおろす。足の付け根に力が入らないから、ズルっと落ちるようになりそうになり、それだと筋肉が突然のびて痛いので手で足を持ってゆっくりとおろす。痛い。立つ。姿勢が変わることと足に体重がかかることで痛い。松葉杖を持って歩く。足に体重がかかるたびに痛い。座る・・・
こんな感じで、トイレいっこ行くにも痛い、めんどくさいなど多大なストレスを感じるようになる。なるべく行きたくない。でもヒマなのでトイレが近くなってる感じがする。
そういえば毎朝トイレの回数を数えて看護師に教えていた。あれは何の意味があったのだろうか。
トイレにストレスなく行けるって、一つの健康指標なんじゃないかと思う。