手術40日目「成長しているという実感がない」
[まえおき]
わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
はじめの日
まえおき終わり。
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やあこんにちは、今日もうろおぼえ一発描きのナメた絵で失礼します。
インフルエンザはおさまってきました。
さて入院中の話ですが、体が思うように動かずとにかくヒマなので、よく昔のことを思い出します。で、わたくし、もうアラサーもいいとこというかアラウンドというかサーというかまあドラマ版のタラレバ娘と同じ年なんですけど、子供の頃って、この年齢になったらもっと想像を絶する大人になってたと思ってたなと思うんですね。
なにが言いたいのかといいますと、わたし未だに全然アニメ好きだなって思うんです。
今の若い人はあんまりそう思わないかもしれないんですけども、アニメは子供がみるものという偏見がまだまだあった90年代に子供時代を過ごしたので、大人になったら子供の頃見てたアニメのことなんて全然忘れると思ってたし、何も感じなくなると思っていました。
でも、ふとヒマにあかせて検索したりTLでなつかしのアニメみたいのでちらっと見て、「えっ・・・懐かしい・・・」っていう気持ちになると同時に、
「このアニメって確かこういうストーリーで・・・こういう絵で・・・えっ・・・めっちゃおもしろそう・・・もう一回見たい・・・」ってなることに気づきました。
よく考えたら、アニメって大人が作っているんだし、大人になっても楽しめるに決まってますね。いや、それにつけてもやっぱり楽しいな、今でも友達の子供が見てるアニメとかつい一緒に見ちゃうもんな。やっぱりアニメ好き。
で、よく「子供の頃見てたな〜」と懐かしくて思い出したり、ついwikipediaを読んだり、カラオケで主題歌を歌ったりするやつ。
・美少女戦士セーラームーン(Sくらいまで)
などなど・・・・・うわあ・・・・・・ギリ手塚治虫の洗礼が残っているのがウケますね・・・
ちなみに北斗の拳やドラゴンボールみたいな戦うやつは、怖くて見てなかったです。
クレヨンしんちゃんは禁止の家でした。(アラサーはクレしんが禁止されていた家出身とそうでない家出身に二分されます。合コンの話題にどうぞ。)
で「ワタル」なんてなんかやたら長いシリーズだった気がする、って思って調べたらわたしが2歳とかの時に始まってるんだけど、なにをどうしてそう覚えているのか?不明。失われしいにしえの道具「VHS」で見ていたのでしょうか。
そういえば、「ワタル」の一場面で、なんかこうギャグとかガチャガチャ戦う場面とは離れて、ワタルくんが大草原の中ででっかい壁かキャンパスに絵を描いている龍神丸を擬人化したような男と話す場面が大好きで、何度も見返した覚えがあるんですが、今思えばこの場面は実在するんでしょうか。
雰囲気でいうと、「BLAME!」でシボ主任科学者が合成したネット端末遺伝子で入ったネットスフィアの世界に似ています(駆除系が出る前)。
最近90年代作品の再掲やスピンオフ作品が多いらしく、わたしのバイブル「魔法陣グルグル」も2になってアニメ化決定してました。
わたし、あのなんともいえないシュールな・・・なんだろうあれ・・・独特な、たまに虚無を感じるギャグが大好きなんですけど、試し読みしたら健在でした。乳者様登場したとこで死ぬほど笑った。目だけいきなりリアルでやばい。
20年前もグルグルで死ぬほど笑ってたと思うんだけどなあ。
そんな感じで、三つ子の魂百までなんでしょうかねえ、全然子供の頃から成長してないなあ、って思って凹むことが多いですが、普通ですかね。
いのちをだいじに!