手術43日目「外泊疲れた」
[まえおき]
わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
はじめの日
まえおき終わり。
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およそ一ヶ月以上ぶりのお外だったので、当然のようにつかれる。
でもいい結婚式だった・・・最高だった・・・幸せを反芻するだけで一日終わりそう。
ちなみに来週も予定があるので外泊する。外泊を経て少しずつステップアップしている感じがする。
でも、去年のことを思い起こすと家帰ってからもそれなりに憂鬱だ。
去年、右股関節の手術の後は、なかなか回復しなくて、左股関節の手術に至るまで結局一年近くかかってしまった。
家に帰っても、股関節が痛いのでヤル気がでない。脳みそは元気なのに、体がだるくて疲れきっているので、数ヶ月はほとんど何もしない日々を過ごしたと思う。
朝起きて、だんなの弁当を作り(これも調子が悪いとパスする)、朝ご飯を食べたらそれだけで疲れ果てて眠る、昼ご飯を食べて起きてると気持ち悪くなってくるのでまた眠る。病院へ行き、疲れてまた眠り、少し家事やって夜ご飯を食べたらもう死んだように眠る。これは・・・・おばあさんと同じ生活だ、アラウンドサーティーにして、既に40年後のような生活を送っている自分に衝撃だった。
退院したら完全回復ではなくて、このRAOという手術は実質骨折してるようなもんだから、それなりの日数をかけないと回復しない。全然痛みなし!完全回復!の状態になるまでは数年はかかるという。
脳みそは元気なので、このまま寝たきりみたいに生活してるとボケるんじゃないか?と思ってた。幸い、去年も趣味の音楽活動の宿題(40分の曲のスコアを書き起こす)とかがあったから、それなりに頭と体を使う事ができて、今のところもコミュニケーションに問題はないはず。
それにしても一年、闘病、大変だった。だから、左股関節の手術後も、回復はいつになるやら・・・と悩ましかったけど、果たして・・・