わたしの股関節ちゃんとわたし

臼蓋形成不全実録まんがなどを描いてます ついった@uyunyanuyu

手術42日目「GAIHAKU」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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病院から逃げ出した。うそ。外泊である。

ある程度の入院期間を経て、日常生活ができるかどうかをテストするためにも、入院中に数回外泊をする。

といっても、わたしの場合、家で日常生活をするというより結婚式に誘われたので出席して来た。ほとんど座っているだけなので楽だった。

それにしても、両松葉杖での生活は、両手が塞がるという点において大変不便である。普通に病院通いながら家事をしたり車の運転をしたりするのは、億劫で無理だと思った。両松葉杖で退院する人もいるらしいけど、わたしの場合それはやめといて、片松葉杖になってからある程度してから退院しようと思った。

 

あと、外泊はとっても気分転換になるのでよかった。

久しぶりに知ってる人が5人以上いるところに居る・・・!!

外の空気もうまーい!!最高!!もう帰る!!帰りたい!!果たしてあとどれくらいの入院になるか!?乞うご期待!!

手術41日目「はげまし」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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現代はSNSがあってべんり。

リア友でもネット上だけでも、いろんな人とつながれる!

かくいうわたしもSNSに毒されているである。

だってみんな優しいから。

なんかよくわからん、住んでるとこから一時間くらいかかる田舎に一人入院してても、SNSで寂しいよ〜つらいよ〜とつぶやいたらすぐ慰めてもらえるである。

なんなの・・・世界って優しさで出来てるっていうの・・・?

わたしは長い事闇の世界を歩いていたようで、光はすぐそばにあったようだ。

たまに出くわしていたちょっとなんか・・・なんだこの人?みたいな人が世界をまわしていたと勘違いしていた。なんかそういう人は一般的にいう悪だったようだ。関わらなくてよかったようだ。

そんなことにやっと気づけてよかったなと感じる今日この頃である。

 

あと、やっとエディプスを使うやつを殺戮出来て、FF13のエンディングを拝むことができた。やったぜ!!なんて感動的なんだ!!よかったよかった!!!

しかし、エンディング後の仕様で最強のモンスターロングイを倒すためにレベルを究極まで上げたいのでまだまだがんばるである。俺たちの戦いはこれからだ!

手術40日目「成長しているという実感がない」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

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まえおき終わり。

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やあこんにちは、今日もうろおぼえ一発描きのナメた絵で失礼します。

インフルエンザはおさまってきました。

 

さて入院中の話ですが、体が思うように動かずとにかくヒマなので、よく昔のことを思い出します。で、わたくし、もうアラサーもいいとこというかアラウンドというかサーというかまあドラマ版のタラレバ娘と同じ年なんですけど、子供の頃って、この年齢になったらもっと想像を絶する大人になってたと思ってたなと思うんですね。

なにが言いたいのかといいますと、わたし未だに全然アニメ好きだなって思うんです。

今の若い人はあんまりそう思わないかもしれないんですけども、アニメは子供がみるものという偏見がまだまだあった90年代に子供時代を過ごしたので、大人になったら子供の頃見てたアニメのことなんて全然忘れると思ってたし、何も感じなくなると思っていました。

 

でも、ふとヒマにあかせて検索したりTLでなつかしのアニメみたいのでちらっと見て、「えっ・・・懐かしい・・・」っていう気持ちになると同時に、

「このアニメって確かこういうストーリーで・・・こういう絵で・・・えっ・・・めっちゃおもしろそう・・・もう一回見たい・・・」ってなることに気づきました。

 

よく考えたら、アニメって大人が作っているんだし、大人になっても楽しめるに決まってますね。いや、それにつけてもやっぱり楽しいな、今でも友達の子供が見てるアニメとかつい一緒に見ちゃうもんな。やっぱりアニメ好き。

 

で、よく「子供の頃見てたな〜」と懐かしくて思い出したり、ついwikipediaを読んだり、カラオケで主題歌を歌ったりするやつ。

天空の城ラピュタ

風の谷のナウシカ

青いブリンク

楽しいムーミン一家

三つ目がとおる

美少女戦士セーラームーン(Sくらいまで)

魔法騎士レイアース

魔神英雄伝ワタル

魔法陣グルグル

などなど・・・・・うわあ・・・・・・ギリ手塚治虫の洗礼が残っているのがウケますね・・・

ちなみに北斗の拳ドラゴンボールみたいな戦うやつは、怖くて見てなかったです。

クレヨンしんちゃんは禁止の家でした。(アラサーはクレしんが禁止されていた家出身とそうでない家出身に二分されます。合コンの話題にどうぞ。)

で「ワタル」なんてなんかやたら長いシリーズだった気がする、って思って調べたらわたしが2歳とかの時に始まってるんだけど、なにをどうしてそう覚えているのか?不明。失われしいにしえの道具「VHS」で見ていたのでしょうか。

 

そういえば、「ワタル」の一場面で、なんかこうギャグとかガチャガチャ戦う場面とは離れて、ワタルくんが大草原の中ででっかい壁かキャンパスに絵を描いている龍神丸を擬人化したような男と話す場面が大好きで、何度も見返した覚えがあるんですが、今思えばこの場面は実在するんでしょうか。

雰囲気でいうと、「BLAME!」でシボ主任科学者が合成したネット端末遺伝子で入ったネットスフィアの世界に似ています(駆除系が出る前)。

 

最近90年代作品の再掲やスピンオフ作品が多いらしく、わたしのバイブル「魔法陣グルグル」も2になってアニメ化決定してました。

www.ganganonline.com

わたし、あのなんともいえないシュールな・・・なんだろうあれ・・・独特な、たまに虚無を感じるギャグが大好きなんですけど、試し読みしたら健在でした。乳者様登場したとこで死ぬほど笑った。目だけいきなりリアルでやばい。

20年前もグルグルで死ぬほど笑ってたと思うんだけどなあ。

そんな感じで、三つ子の魂百までなんでしょうかねえ、全然子供の頃から成長してないなあ、って思って凹むことが多いですが、普通ですかね。

いのちをだいじに!

手術39日目「今日より辛い日はない毎日」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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体調悪いな〜と思ってるうちに熱が上がり、検査したらインフルエンザでした・・・

これからマイペース更新になると思いますがよろしくお願いします。

 

 

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先週も同じ事思ってたけど、ずっと「今日より辛い日はない」と思っていた。

なんか理学療法士が無理な角度まで挑戦してこようとするのが無理・・・

延々と反復運動するのが無理・・・

消灯22時が無理・・・

おばさんの人間関係無理・・・

 

もう色々無理すぎて、愚痴ばかりでてくるである。

わたしの安らげる場所は、もはやオーファンズクレイドルの中にしかない。

 

真面目に病院スタッフの言う事を聞いてないと、今後大変なことになる(傷病手当金の切れた真の無職になるとか)ので、焦らずじっくり治療に専念したいのだけど、どうしても焦ってしまう。なぜだろう。ヒマすぎるからだろうか。同世代の人は子育てをしたり昇進したりボーナスをもらったりしているのに・・・と思うからだろうか。ちっちぇえなあ。自分がちっさい。もっと堂々と病気と向き合える大人になりたい。

手術38日目「エディプス」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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安上がりだヒャッホウと思って東京に夜行バスで行ったら思いっきり体調崩して、風邪っぽくなり数日寝込みました。お金はいいかもしんないけど時間を無駄にした。

トリマン(原作:からあげ<id:karaage>さん)の更新も滞って申し訳ない。

toriman.hatenablog.com

 

でもバイオリン弾いたらなぜか風邪治りました。

では手術38日目いきましょう。

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f:id:moeacin:20170127211711j:plain完全に何が描いてあるかわからない絵ですみません。完全なる記憶スケッチです。

これはですね、FF13でラスボスに苦労した思い出の絵日記です。

FF13のラスボスといえば、そう、オーファンですね。ライトニングの召還獣オーディンと名前が似ていて「えっ、アレっ」てなりませんか、わたしはなりました。

父と母と子供が一体化したような剣のような形状になっていて、なんだろう、福祉でありそうなマークを邪悪にしたような感じです(雑な説明)。

このオーファンが使ってくる技「殺戮のエディプス」っていう名前が秀逸で、なんだか心に残る単語です。殺戮しちゃだめだろエディプス。しかもこれが高確率で即死するという技で、文字通りエディプスに何度も殺戮されました。エディプス〜〜〜〜と心の中で叫んでおりました。何なん、エディプスて。

あまりに即死するので、なんか間違っているのかな?と思って攻略サイトをみたら、「聖霊の冠」というアイテムを装備すると良いと書いてあったので、アイテムをとるためにいったん戻る事に。そういえば、オーファンズクレイドルでの戦闘がめんどくさすぎて、道にいるザコをほとんど無視して通ったので、落としたり倒したりしたらもらえるアイテムを全く取得していませんでした。オーファンズクレイドルも長過ぎて嫌になっていました。今思えば、オーファンズクレイドルは中ボスを倒したらもう通れなくなっちゃうから、もっと味わって通ればよかったです。

 

そんなこんなで、RPGのボス戦というのは時間がかかるものだと思ったので、エディプスはもう切り上げて、ちょうどリハビリのない日曜日だしゆっくりすごしていました。

天気も良いし最高の日です。外出れないけど。

早く家に帰りたい・・・

手術37日目「横にのびない」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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更新日にちあいてすみません。

先週末は東京行ってどんちゃん遊んでいました。

また旅行記みたいの描きたいなあ。

というのは置いといて手術37日目のわたしです。

 

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理学療法士からのこうげき!

足を横にぐーんてやる!

HP激減り!

というわけで、手術後の股関節まわりの動かしにくさは人によるらしいのですが、わたしは圧倒的に横に広げるのが苦手でした。理学療法士が、毎日横にぐーんって広げてくれるのですが、これが痛い。何かがとれちゃうのでは?というくらい痛い。「むりむりむりむり」って思ってました。「こんなに広がらんわ、アホじゃねえのか!」とキレそうになることもありました(理不尽)。

でもですね、手術3ヶ月以上経過した現在、本当に広げてもらっといてよかった・・・と思っています。めちゃくちゃ治りいいです。筋肉って本当に使わないと衰えるんですね。

だから、手術後、多少無理にでもぐんぐん動かしてもらったほうが良いようです。自分ではまだ筋力が足らなくて動かせませんからね。理学療法士には本当に感謝です。すげえ。

手術36日目「疲れきる」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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この頃になるともう疲れきっていて「エディプス・・・」などなぞの言語で日記が埋まっています。自分は何をしていたのだ?

ペットのうさぎに会えないのも辛い。うさぎはわたしに辛辣だけど、家にいるときは目で追ってくれたりはするのだ。やはり会いたい。

こんなんだけどかわいいし会いたい。 

 

入院はもう十分じゃ。入院もうしたくない。全国の入院してる人ほんとすごい。

 

他の病院はどうなのか知らないけども、わたしが入院していた病院は主治医がフイに病室に来る。(白い巨塔みたいにぞろぞろ来たりしない。そんな病院本当にあるのか知らないけど。)主治医は忙しいので、風のように来て風のように去っていく。動きがすごく早い。さっそうとしている。

一度、わたしが病室で着替えてる時に、さっそうとカーテンを開けて「どうですか^^」と来た事がある。OH!バッドタイミン!ちなみに主治医は男性だ。

「あっ!すみませんっ!」とすぐカーテンを閉めてくれたけど、大部屋には女性しかいないし、そもそも主治医は手術中にわたしの全裸どころか中身の肉や骨を見ているので、何を今更?と感じた。まあでもだからといって、ずかずか入ってこられたら「何やねん」って思うか。優しいお医者さんでよかった。