手術-2日目「死んだらどうするか」
こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
1日1コマ更新を目標にしてましたが、疲れたりしてあんまり更新できずすみません。
最近退院して自宅療養になりました。
今日から、わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。
タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこ勘違いなさらず。
はげのおっさんも続き描きます。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
では入院一日目どうぞ。
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入院1日目は手術2日前になる。
だんなに手伝ってもらい、荷物を運び、寝たきりになったときにわかりやすいように配置した。
午前中に入院し、看護師さんの説明などを聞いているうちにお昼ご飯の時間がすぐきた。ご飯を食べて、薬剤師さんや麻酔科医さんからの説明を受ける。
端的に言うと、彼らは「全身麻酔下で手術するので何か手違いがあってそのまま死ぬかもしれないけどそこんとこヨロシク」と言っている。
死ぬかもしれないけどこの手術を受けないとあまり楽しく生きれないので手術をすることに決めた。死んだらそれまでだと思った。
感染予防とか気道確保とか、細かいことは専門職に任せるしかないのである。
でも死んだら周囲にちょっと迷惑がかかるので、家の机の上にパソコンのパスワードだけ書いて置いておいた。死んだらだんなはこのパスワードでパソコンにログインし、すべて記録してある銀行の番号とか秘密の日記帳とかを見ることが出来るようにしておいた。
遺書は書くことがないので書かない。
説明が終わると、看護師がまたきて点滴が始まった。
なんのためなのか忘れたけど2日前から点滴をどんどん入れることになる。
天気がよい。だんなは帰っていった。