2016年8月5日抜釘(ばってい)7
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1度目の手術体験はこちらに描きました!よろしければ!
ところで私はつげ義春先生という漫画家/エッセイストが非常に死ぬほど好きなんですけども、「わたしの股関節ちゃんとわたし」というタイトルは、大好きなつげ義春先生の「つげ義春とぼく」にちょっと寄せてつけました。
「つげ義春とぼく」は単行本のタイトルです。そしてもちろん著者はつげ義春先生です。じゃあ「ぼく」って一体誰やねん。
わたしは、この単行本を手にした日から、そんな素朴な疑問を持ち続けています。
誰なん、ぼくーーーーー
ぼくって誰ーーーーーー!!??
つげ義春がまず存在する。
ということを著者であるつげ義春先生は書いている。
そんなつげ義春に寄り添っている「ぼく」もまたつげ義春なのだ。
わたしがつげ義春を見つめるとき、つげ義春もまたわたしを見ているのだ。
何度読んでもつげ義春がゲシュタルト崩壊しそうでクラクラする、非常にロックでアーバンでアバンギャルドなタイトルでシビれる。
そんなタイトルに反してるのかどうかわからないが、本の内容は、素朴なエッセイです。
というわけで、このブログのタイトルは別に覚えなくていいんですけど、「つげ義春とぼく(つげ義春著)」は素晴らしい名作なので、読んでほしいです。
このブログはどうでもいいんで、こっち読んでください。
つげ先生大好き!!
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