わたしの股関節ちゃんとわたし

臼蓋形成不全実録まんがなどを描いてます ついった@uyunyanuyu

気に入らないこと

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おひさしぶりです。懲りずにご訪問いただきありがとうございます!

最近何をしていたかというと、また抜釘をしておりました。

 

これ前回抜釘したときのマンガです。

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今回は前回より麻酔の後遺症で頭がずっと痛いです!助けて!!

 

それはいいんですけど、世の中には気に入らないことがいくつかあるじゃないですか。今回はそれを書きますね。なぜならわたしがイライラしているのを発散したいからです。

 

その1.ハロワ

ハロワに、就職する前日に「名前忘れたけど失業中ずっと持ってなきゃいけない顔写真つきの紙」と「就職先に書いてもらった採用証明書」を持って来てくれと言われる。なぜ前日指定なのかは不明。

と失業説明会で言いつつ、数週間後の失業認定日にハロワの職員が「やっぱり前日は混む日だから就業日から二週間以内に来てくれ」とさらに指定してくる。

抜釘後、ふと思い立ってハロワに電話する。

わたし「交通費も出ないのに就業前に紙をもらいにいくためだけにお金と時間を浪費するのは無職といえどさすがにイヤだ。ウダウダしていたい。というか手術後なので安静にしていないと傷が開いてしまう。」

わたし「というわけで就業日に採用証明書をもらい、そこから二週間以内に持って行きたいけど土日の開庁日やってますか?」

ハロワの電話口「やってません。」

わたし「えっ」

ハロワ「採用証明書を受け取る窓口は平日の日勤帯のみです。」

わたし「紙を受け取るだけなのに?」

ハロワ「はい。」

わたし「そもそも混む日だから就業日から二週間以内に、と指定してきたのはそちらなのに?やってないと。」

ハロワ「はい。」

 

なんということでしょう紙を受け取って本人確認をするという特に資格も経験も不要の仕事を彼らは土日にやらないのですせっかく就職したのに無職から這い上がり社会人になったのに忙しくなるのに平日の限られた時間内に来いと言い張るんです。

 

わたし「えーーーーーっと・・・・それは・・・」

わたし「えーーーーーーーーーーーーーっと・・・・・」

わたし「どうしましょう・・・・・・・・・」

 

ハロワ「どうしても無理でしたら、前日に来て(名前忘れたけど失業中ずっと持ってなきゃいけない顔写真つきの紙)を返却していただき、採用証明書は郵送で良いです。後日こちらで就職先に電話で就職されてるかどうか確認いたします。」

 

えっ

最初からそれでいいじゃん!!!!!

わたしが三行悩んだのなんだったの?

だいたい、前日指定とか失業日指定とか、無職ナメすぎでは??無職だからって、就業するその日まで闘病してる人もいれば家事や子育て、介護に追われてる人もいるのだから、なんかもっと便利にならん??あと混む日に来るなって職員が忙しくなるのイヤだからっていうのが透けて見えててとてもイヤ。

失業保険の不正受給とかあるみたいだから、本人確認とかも大事だとは思うんだけど、そんなら最近の銀行口座開設とか、いろんな申し込みってアプリ撮影で簡単に本人確認できるし、なんかそういう風にスマートにならんもんですかねえ。

 

ちなみに、なんで採用証明書をこんなに出したいかというと再就職手当がもらえるからです。人によるけどわりとそれなりの金額もらえます。出さないとどうなるのかはよくわからない。

 

しかしですね、わたしはこういうシステムを作っているのは所詮他の人だから、窓口の人は悪くないのだから、窓口の人に怒っても仕方が無いので出来るだけ丁寧に対応しようと心がけています。

心の中は炎の能力が覚醒せんばかりになっております。

 

その2.傷病手当

ブブブブブブブ(ケータイのバイブ)

わたし「はい」

全国健康保険協会全国健康保険協会と申します。うゆに様ですか?

わたし「そうです。お世話になっております(←ほうら!丁寧!)。」

保険「お世話になっております。実はですね・・・」

保険「傷病手当金のお申し込みをいただいたのですが、傷病名がですね、20XX年1-2月は股関節変形症、その後3月からの申し込み用紙には股関節変形症と書かれておりまして」

わたし「はい」

保険「今回、翌年の20XA年5月から股関節変形症の治療のためとなっておりまして」

わたし「そうですね」

保険「そうなると、20XA年5月から違う傷病ということになってしまって、休職理由にならず、傷病手当金が受けれなくなるんです・・・」

 

oh.................

おちつけ・・・・・・・

こういうときは・・・・・

般若心経を唱えるんだ・・・・・・・

傷病手当金が受けれなかったら、申請した分、一年分?くらいパア、マジで無職どころか無収入の人になってしまう・・・・・・・

家計が厳しい・・・・・夫が泣く・・・・・・

おちつけ・・・・・

打開策があるはずだ・・・・・

よく考えろ・・・・冷静になれ・・・・・・・

ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー

 

わたし「まず」

保険「はい」

わたし「まず、病気の経過をご説明します。わたしは生まれた瞬間に両方股関節脱臼をしておりました。脱臼はそのときハメました。しかし、そのおよそ30年後両方の股関節の変形がひどくなり、ついに仕事をやめて治療に専念することを医師に勧められました。」

保険「はい」

わたし「なので、右股関節変形症と書かれていても、20XX年1月、いや実際にはそれ以前から実際左も進行している状態であり、現状、手術をしたのみでリハビリ中であり、右も左も完全には治っていません。」

保険「やっぱりそうですよね。」

わたし「HAHAHA、そちらに提出した状態だと、20XX年2月から3月にかけて左だけ突然治るという現象が起きていることになりそうですが、そんなことはないということです。」

保険「そうですよね」

 

わかれよ!!!!

 

と言いたかったけど前述したように窓口のお兄さんは無実なので何も言いません。むしろ、いつも病気の方の相手をして疲弊しがちなのではないでしょうか。お兄さんも極力こちらの話を聞く姿勢を見せてくれています。

 

保険「それでは、もう一度紙を郵送しますので、医師に書き直してもらっていいでしょうか?」

わたし「それはもちろん!(HAHAHA!お安い御用です!お金をもらえるならなんでもやります!!)」

保険「何度もすみません」

わたし「いえいえ」

保険「それでは失礼します。」

わたし「よろしくお願いいたします!!(わたしのお金のために・・・)」

 

と力強く電話を切ったのですが、さらに冷静になった今

20XX年2月から3月の時点でも病名の中で両→右と変わっているのだから、その時点で連絡くれてもよかったのでは・・・?

とふとよぎったりしたのですが、わたしが損をする分はどうでもいいということなんでしょうね。もういい。お前たちに感情は求めない。お金をくれればいいのだ。なぜなら就業中に保険を払っていたのだから。

 

無職期間、いろいろな手続きでお金がもらえることになるので、ある意味これが仕事なのだと割り切るしかねえですね。

就職が決まりました

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二回の手術、およそ二年の闘病を経て、ついに社会復帰が決まりました・・・よね?内定出たよ。入社直前でやっぱ来るなって言われたらどうしよう。

今回は喜びのブログ更新です。他人の不幸が好きで今にでも人を呪いたい人は帰ってください。

ともかく就職決まりました。わたしの業界は人が足りないのかわからないけど、足を引きずってるぽんこつでも割とお声がかかりにかかり、ていうか会社説明会みたいなやつの時点で、どこももうウチ来てくれるよね?みたいな雰囲気で話が進みまくるので、断るのが面倒くさくなったというのもあります。一番熱烈に、もう、すぐにでも入職する前提で話をしてくれたところにしました。折れたと言う方が正しいかもしれない。

でも、就職は実際入ってみないと分からないことが多いです。たとえ一週間で無職に舞い戻っても、みなさまにおかれましては、あたたかな目で見ていただいた上、ねぎらいの焼酎でも奢っていただけると幸いです。

 

闘病生活は思い返せば8割くらい辛かったです。あとの2割はのんびり出来てよかったなと思います。8割のうち7割くらいは、「ヒマで辛い」と思っていました。でも、ヒマにあかしてまんがを描いたり、音楽をやったりするのは良いことでした。

 

新しい職場は優しさにあふれてますように!

ちゃんと頭が回転しますように!

速攻で評価と給与がうなぎ上りしますように!

変態だとバレませんように!

股関節が爆発とかしませんように!

安定した生活がおくれますように!

 

これからもブログはぽちぽち更新しようと思っております。よろしくお願いします。

手術54日目「退院」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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退院しました!!!!!!!!

うれしいなーうれしいなー

というわけで昨日のうちに予約とったアップルストアに行きました。

これから週3でリハビリに通わなければならない・・・

生活は続く。

手術53日目「macが・・・」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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退院まであと数日というところで我がマックの調子が悪い。

もう6年くらい使っているから、そろそろ寿命なんだと思うけど・・・

なんとかもってほしい・・・病院でちょいちょいお仕事を請け負っている限り、修理に行けないのだ。ピンチ・・・

具体的には、イラストレーターとフォトショップがなんか正常に動いてくれないのだ。イラレに至っては、データを開いた瞬間に強制終了したりする。

退院後に速攻アップルストアに相談に行ったら、なんとアプデしてたバージョンが最新すぎて、所持しているイラレとフォトショに合わなくなっていることが判明した。ショック。購入して6年でそんな古くなっちゃうんだ・・・しかも、最近のadobeソフトは月額制になっていてそれが割と高い。ひと月にそんなに使わないと思うし、趣味の領域超えちゃうなあ。

HD自体も、定期的にデータをキレイにしてはきたけれども、動きは重いし、そろそろ限界かなあという感じ。アップルストアでは無料でダウングレードしてもらえるので、ダウングレードしてとりあえず今持ってるアドビのソフトはなんとか使えるようにした。

 

買い替えか。

最近は、絵を描く以外には主にインターネッツをしてるだけなので、そんなハイスペックで上の方がクルクル回るようなマシンはいらないように思っている。ipad proにキーボになるカバーとアップルペンシルつければいいのでは?と思って、アップルストアの人に相談したら「それで十分!!」と言われた。

ガレッジバンドやimovieもたまーに使うけど、アプリであるし、そんな凝ったことはしないし。

ただ、問題なのがデータの受け渡しかなあー、と思っている。ipadにすると、データをダウンロードすることが出来なくなっちゃうので、クラウドにupされてるのが普通みたいになるし、ローカルでもらった音源データをitunesに入れれなくなっちゃうし。うーん。まあitunes storeとかapple musicがあれば音楽ライフは一応大丈夫なのかなあ。慣れると良いのかも。

 

などと悩みながら、まだまだ古いmacを愛用しています。ちょっと重いとはいえかわいいよやっぱり。爆発するまで使うよ。

手術52日目「また愚痴」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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また愚痴ですみません。

ひきつづきの拘禁反応(?)で心が狭くなっているんだ。

いやもうあれですよあれーーーーーー

リハビリルームでうるさいババァーーーーーーー

私語はよそでやれーーーーーーーーー

あとうるさいジジイーーーーー

黄昏流星群はロビーでやれーーーーーーー

あとリハ用のゴムとか持っていくなっつーの

使おうと思ったらいっこもないっつーの

リハビリもサボりまくりだし。邪魔だよ邪魔。よそでやれ。

 

以上。

退院間近にしてストレスをためていますが大丈夫なのでしょうか。

手術51日目「拘禁反応」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

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まえおき終わり。

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外泊から無事帰り再び入院へ。

退院日も決まり、あと一息というところで!

わたしの日記は荒れていた。

なぜか。なんか刑務所のレポとか読んでると、拘禁されることによって精神不安定になったりする拘禁反応という症状があるらしい。

もちろん入院は刑務所ほど厳しくないし追いつめられないけど、規則的な集団生活を続けていると、なんかものすごい心が狭くなってくるのだ。

わたしの場合は、普段気にならないことがめっちゃ気になってきた。

「あの理学療法士・・・わたしをおろそかにしてるのでは!?」などと思えて来たりする。

この日、リハ室で理学療法士と予定合わせをしていると、時間を入力するために取り出したスマホを見て、看護師のおばちゃんが「ここでケータイ見ちゃだめよ!」と強めに言ってきてすごいムカっとした。

他の患者もスマホ触ってて、むしろメルカリしながら運動してるのになぜわたしだけに言う?

むしろ理学療法士スマホ見てるんだけど?

そしてこっちは予定合わせをしているだけなのに?

 

あーーーーすげーーーームカつくーーーーー!!!えらそーに!!!何様だ!!!お前の看護なんか受けたくねえんだよ!!!

 

という気持ちになった。マジで。

 

いやー、病院のスタッフって大変ですね。はい。

手術50日目「外泊2」

[まえおき]

わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。

 

右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。

 

はじめの日

uyunyanuyu.hatenablog.com

 

まえおき終わり。

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日が空いてすみません。

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外泊である。

ライブに誘われたので行った。ドラム演奏した。

インプロノイズの渦であった。

知らないおじさんに「ドラム良かったよ!!!」と握手され、趣のある中華料理屋でごはんを食べた。

最高。

入院中はいろいろと好きなことをやるのを我慢しなきゃいけない。

時間も守らなきゃいけない。

でも、外に出たらそんなことないんだな〜シャバ最高〜ってなった。

 

ちなみに、この頃になると、松葉杖をついて歩くと足の付け根が痛くなってしんどいのだけども、他の動作はほとんど出来るようになった。座り続けることもできるし、自転車もリハビリでこいでいた。

しゃがんでから立ったり、足を開いたりする動作はまだ痛くて支えがあったりしないとできない。

そんな感じなので、杖をついて歩いてドラムを叩くという、「結局足大丈夫なの?」みたいな変な人が誕生した。ドラムのペダルを踏むような動作も、手術後は全然できなかったけど、いつのまにか出来るようになっているものである。