手術47日目「片松葉になった」
[まえおき]
わたしが左股関節の回転骨切り術という手術をした入院中の日記を1日1記事書こうと思います。タイトルが手術○日目みたいになりますが、もう退院しているのでそこんとこご心配なさらず。
右足の手術をしたときの日記は、こちらのまんがになります。
はじめの日
まえおき終わり。
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左股関節の手術から1ヶ月半あまり、やっと片松葉を手に入れた!
通常の手術後の経過として、手術した方の足に、2週目何キロ、3週目何キロ・・・とだんだん体重をかけていく。それである程度荷重をかけれるようになると、片松葉デビューだ。ワーイ。ちなみにこの経過は個人差とか医者のやり方とか関わってくると思うので人によって違うと思います。
片松葉のなにがいいって、持てるものが増えることだ。両手で松葉杖を持ってたら、鞄はリュックか肩掛けじゃないとダメだし、何も持てない。あと歩きながらなんかするということができない。これは片松葉でも難しいけど。
例えば、会計カウンターに入院費を払いにいくにしても、松葉杖をついていたら、松葉杖をついたままカウンターまで行って、そこからあいさつをして、松葉杖をどこかへたてかけ、カバンを出して、お金を出して、支払って、財布をしまって、リュックをちゃんと背負ってからじゃないと出発出来ない。
普通は、カバンからものを出す動作とかは歩きながらやれるので、財布を出しながらとか、最初から手に持ってカウンターに行けるし、しまう動作もカウンターでやる必要はない。さっさと用を済ませれるのである。もうこれが辛い。受付の人や後ろに並んでる人から「さっさとしろ」と思われてそうで辛い。もとがせっかちなのもあって自分でもイライラする。
とにかく片松葉を手に入れたので、いよいよ退院の日どりを決める日も近いと思うと嬉しい。